マジック!選んだトランプの当て方!
お久しぶりです!ちょっと時間が空いてしまいましたが、今回はマジシャンがどうやってマジックの中でお客さんが選んだトランプを当てているのかについて述べていきたいと思います。マジシャンがトランプを当てる時、方法としては大きく分けて3つあります。フォース、コントロール、ピークの3種類です。それぞれ説明していきましょう。
- フォース
フォースというのはそもそも当てる以前に、マジシャンがお客さんに特定のトランプを引かせる技術の事です。なのでお客さんが選んだ後にどんなにぐちゃぐちゃに混ぜようが、どんなにトランプを隠そうが関係ないという事になります。絶対に成功する数理的トリックを用いたものや絶対に成功するというわけではない心理的トリックなどもあります。誘導に乗ってくれればラッキーぐらいの気持ちで一応フォースをしておくというのはマジシャンの常套手段と言えるでしょう。
- コントロール
これは、お客さんにトランプを覚えてもらい、山札の中に戻した時にそのトランプだけを特定の場所に移動させる事で、間接的に当てる事ができる方法です。良くあるのは、山札の一番上と一番下です。ずっと裏向きのままならば、お客さんのトランプが何か分からぬまま位置が分かっている事になるので、そのままマジックに利用する事もできますし、何かのタイミングで表向きになる事があるならばお客さんのトランプを知る事ができるでしょう。本当に様々な方法がありますが、お客さんにトランプを自由に戻してもらい、混ぜてもらう事ができないのが欠点です。
- ピーク
そのままの意味ですが、のぞきみるという事です。お客さんが選んだトランプをどこかのタイミングで、例えばお客さんにトランプを渡す時かもしれませんし、お客さんから返してもらった時かもしれませんが、ピークしています。シンプルにばれないように表側を見ているだけです。
もしこれらのテクニックを詳しく習いたい!知りたい!という方は、YouTuberのポンチさんという方が丁寧に解説してくれていますので是非勉強してみてください!
以上、フォース、コントロール、ピークについてでした。これは基本的な事なので、本来のマジックはこれらの組み合わせや他の原理などが付加されたりしますが、フォースなどみなさんに馴染みの無い概念や技術もあったのではないでしょうか。マジックを深く知るきっかけになってくれればと思います!ではまた!
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